女の哲学 / 福田定良

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4588050516.html
《女の哲学》は1917生まれの福田が1967年に出したもの。
書棚を見ると彼の本が5冊あった。
↑のほかは《いい加減の哲学》《気質<かたぎ>の話》《落語としての哲学》《話しあいとしての仏教》の4つ。《話しあいとしての仏教》のp.10に、こんな発言がある。

――お笑いになるかもしれませんが、ぼくは真理という言葉をまったく必要としないくらい真理と一体になった生活をしている人たちがこの世界のどこかにいるにちがいないと思っています。――

だから福田の本を5冊持っているのかもしれない。